非破壊検査の精密機械器具卸売業
非破壊検査技術で社会・生活の未来を支える
NTTデータセキスイシステムズのプロジェクト推進力
今なお多くの企業が苦戦するERP/販売管理の導入
導入プロジェクト成功の秘訣は?
全ての関係者が主体性をもって導入プロジェクトに参画したことです。
導入推進の打合せには弊社からは決裁者、業務ユニット単位で現場のコアメンバーの総勢8人が毎回参加しました。
一見無駄が多いように見えますが、打合せに参加し自部門の業務の前後関係や業務の意味を改めて理解することで社員の業務理解が1段階レベルアップしました。
また業務全体を俯瞰して把握することでカスタマイズを取捨選択する際の優先度を客観的に判断する材料になります。
打合せ参加の負荷は大きいですが導入プロジェクトを通して社員ひとりひとりが成長し部門を超えた改善提案がうまれるようになってきました。
これらを下支えしていただいたのはNTTデータセキスイシステムズのプロジェクトマネージャー、システム導入エンジニアの業務理解力の高さと提案力のおかげだと感じています。
カスタマイズを検討する際には単純なヒアリングではなく、カスタマイズをしたい目的や意図の確認、実装に向けては運用案を含めた複数案を提案してくれるなど非常に丁寧に伴走していただけました。
簡単な事のように見えますが、長期間のプロジェクトで継続して行うことは難しく、素晴らしい取り組み姿勢だという印象を持っています。(大石様)
- 常務取締役
大石 裕一 様
SKitFLEXiの魅力
ユーザーニーズに合わせた機能追加
進化し続けるソリューション
システム導入後、長期間利用する中でNTTデータセキスイシステムズの「人」に対する不満は全くありませんでしたが、実はシステム刷新を検討していました。
理由は事業成長、事業変化の中でSKitFLEXiがカバーできる業務範囲に少しずつズレが生じてきたためです。
小さなほころびが大きな問題になる前に、次期システムの検討を開始しました。
しかし製品ロードマップの説明や具体的な利用拡大の提案を改めて受け、SKitFLEXiは進化し続けるシステムということを再認識しました。
具体的には2023年にスキャナ保存サービス機能を利用開始し、2024年にはIQというレポートや帳票を作成できるツールを導入しました。
特にIQは素晴らしく、いままでは社内管理資料をシステム管理者が月次で作成していましたが、IQレポートでは管理者ではなく現場の営業担当自身が日次で確認できるようになりました。
作成者の工数削減だけでなく、分析データの鮮度をあげることができ、意思決定や課題の発見の早期化につながっています。
IQの提案によって製品が成長していくことを強く実感し、安心して長期的に利用していけると感じています。
- 管理本部
事務担当 様
今後の展望
SKitFLEXiと共に社会貢献の次のステージへ
社会に必要とされる非破壊検査技術
非破壊検査世界市場は2030年度には装置・機器が約2兆円、受託業務が約3.5兆円、合計約5.5兆円あると予測されています。
国内市場も成長傾向にあり、装置・機器が1,423億円、受託業務が1,351億円のオポチュニティがあります。
非破壊検査技術は、安全性と効率性の向上に寄与する重要な分野であり、今後も進化し続けると確信しています。
具体的にはデジタル化により、非破壊検査の効率が向上します。
放射線透過検査(RT)などの技術はデジタルデータで管理され、保管や取り出しの管理費用が軽減されます。
インフラ整備や産業施設の保守において、AIやDXを活用した先進的な非破壊検査が増加しています。
また放射線透過検査(RT)などのデジタル化は、規格化と規制緩和によって進むことが期待されています。規格が整備されることで、新技術の導入がスムーズになります。
これらの進化をし続けるために、業容、業態、業務の変化に柔軟に対応可能であり進化をし続けるSKitFLEXiを利活用して社会と会社の発展へ取り組んでまいります。(猿渡様)
-
代表取締役社長
猿渡 保 様